ドメインパワーとは?SEOにおいて重要なのは本当?
ドメインパワーが低いせいでホームページの検索順位が上がらない。ドメインパワーを手っ取り早く上げるにはどうすればいいんだろう?そもそもドメインパワーはどういった要因で決められているの?
こういった疑問にお答えします。
- ドメインパワーの真実
- ドメインパワーを意識する前にやっておくべきこと
- ドメインパワーを強くする方法
記事の前半でドメインパワーの真実を解説し、後半ではドメインパワーを強くする方法をご紹介します。
記事を最後まで読めば、サイトの検索順位を上げるためにどうするべきなのか?改めて確認できます。
3分ほどで読める短い記事なので、じっくりと読み込んでください。
ドメインパワーの真実
こんなことで悩んでる方にまず言いたい。
ドメインパワーに囚われすぎるな!
知っていますか?ドメインパワーには隠された秘密があることを。
ぼくが先ほど喝を入れたのは皆さんがドメインパワーの秘密に気づかず、ドメインチェックツールで表示された数値を意識しすぎているからです。
今回はまず始めに、皆さんの知らないドメインパワーの真実を解説しますね。
ドメインパワーはGoogle公式の指標ではない
SEO対策するならドメインパワーを確認しろとよく言われますが、実はドメインパワーってGoogleが公式に出している指標ではありません。
実際にGoogleは、ドメインパワーという指標は使っていないと公式で断言しています。
Google公式で断言されている以上、ドメインパワーの数値を意識しすぎることはあまり良くないと分かりますよね。
ドメインパワーとは被リンク等あらゆる指標を統計的に分析し、ツールを提供する会社が勝手に作り出した指標のこと。
なのでツールで表示された数値は、あまり気にしすぎないようにしてください。
ドメインチェックツールによって表示される数値が異なる
大事なことなので何度も言いますが、ドメインパワーはGoogleが決めた指標ではありません。
そのためドメインパワーを決定する要因はツールの提供会社によって異なり、同じサイトでもツールによって全く違うドメインパワーが表示されることが多いです。
実際にドメインチェックツールの「Moz」と「パワーランクチェックツール」でサイトのドメインパワーを調べたところ、以下のような数値になりました。
ツールによって数値が全然違いますよね。
このようにドメインパワーは結構曖昧なので、出てきた数字を真剣に捉えないようにしましょう。
ドメインパワーよりも意識して対策すべきこと
僕が本当に伝えたいのはここから。
ドメインパワーなんかよりもやるべきことがたくさんあんだろ!ってことをこれから紹介します。
たくさんと言っても、この記事ではザックリ2点しか取り上げないんですけどね笑
具体的には以下の通り。
- ユーザー目線のコンテンツを作成する
- 内部SEO対策を見直す
ユーザー目線のコンテンツを作成する
ドメインパワーとか関係なしにSEO対策で検索順位を上げたいなら、とにかくユーザー目線のコンテンツを量産しましょう。
なぜならGoogleはユーザーファーストを掲げているため、ユーザー目線のコンテンツを作れば自然と検索順位が上がっていくからです。
- ユーザー目線に立って記事を書く。
- 分かりにくい表現をリライトする。
これだけでも検索順位は少しずつ上がるでしょう。
既存のコンテンツをちょこっとだけリライトしたら、圏外だったサイトが一気に検索1ページ目に表示されたという実例もありますよ。
内部SEO対策を見直す
サイトマップの見直し。カテゴリ名が適切になっているか確認。
ある程度コンテンツの量が増えてきたら、上記のような内部SEO対策を行いましょう。
なぜなら、しっかりと内部対策することでサイトのユーザビリティが向上し、結果としてGoogleの検索順位が上がるからです。
ユーザーが辿り着きたいページをすぐに見つけられる。こういったサイトはユーザーファーストと認識されますからね。
実際にサイトマップを見直したところ、サイトのPV数が2倍に膨れ上がったという企業もいました。
Google様から高評価をいただくためにも、内部SEO対策は定期的に施すようにしましょう。
ドメインパワーはどうすれば上がる?
ここまで読んでも、まだドメインパワーを気にしているあなたに一言。
ユーザーファーストのサイトを作れば、ドメインパワーも強くなります。
ドメインパワーは、しっかりサイトを作り込めば勝手に強くなっていくんです。
ここで意識してほしいのは、ドメインパワー中心の考えにならないこと。
あくまでドメインパワーは参考程度に捉えておいて、とにかくユーザー目線のサイト作りに励むようにしてください。
まとめ:ドメインパワーの囚われすぎないほうがいい
記事の内容を実践すれば、最短でドメインパワーを強くできます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- ドメインパワーはGoogle公式の指標ではない
- ドメインパワーの確認以外にもやるべきことはある
- ドメインパワーには囚われすぎるな
ドメインパワーを意識しすぎると、モチベーションの低下に繋がることもあります。
ある程度コンテンツらが増えてきたら確認してもいいと思いますが、SEOを始めたばかりでドメインパワーを気にしすぎるのはやめましょう。
SEO担当者はとにかく、より良いコンテンツを作ることだけ意識してください。